Food 食品事業

食品の流通における
高津久本店の役割

高津久本店は、食品の卸売業者として事業を展開しています。卸売業者の役割は、メーカーから商品を仕入れ、その商品を小売店に販売すること。多くのメーカーは小ロットの発注に対応しておらず、メーカーの基準に則って数千個の商品を一度に買い付けできる小売店は多くはありません。そこで、私たちのような卸売業者が両者の間に挟まり、メーカーから大量に仕入れた商品を倉庫に保管しつつ、多くの小売店に少量ずつ卸しているのです。小売店にとっては、消費者のニーズが高い大手メーカーの商品を安定的に入荷できるメリットがあり、メーカーにとっても、世の中にある無数の小売店と直接取引を行わずとも、自分たちの商品を広い範囲に行き渡らせられるメリットがあります。私たちは言わば、メーカーと小売店、そして消費者を繋ぐ橋渡し役。メーカーや小売店からご依頼を受け、新商品の売り場展開の提案や、店頭での試食販売の企画運営も行っています。